Steamで販売中のターン制SRPGである【Symphony of War: The Nephilim Saga】の技術ツリー(Tech Tree)に関する攻略記事です。是非活用してください。
元々日本語化されていない作品の日本語解説もしていた記事なので、現在でも英語表現を残している部分がありますが、基本的には日本語化に対応させて記事を修正しております(2023/02/12)。
またSymphony of Warの攻略基礎情報は以下の記事にまとめてます!
- 技術ツリー(Tech Tree)とは?
- 各技術ツリーの説明と、おすすめの優先習得技術
- ティア1技術
- 軍事演習(Apprentice Training)
- 技術者の心得(Mentorship)
- 貿易特使(Merchant Envoys)
- 支配領域(Zones of Control)
- 戦場を駆ける治療師(Battle Medics)
- 汗血馬(Army Stables)
- 混成の強み(Mixed Unit Tactics)
- 司令官特定(Identify Command Structure)
- 心理戦(Psych Warfare)
- 常備軍(Standing Army)
- 熟練の工匠(Adept Artificer)
- クロスボウ鍛造(Crossbow Forging)
- 製鉄技術向上(dept Metallurgy)
- 鋼鉄鍛造(Steel Forging)
- 熟練の革加工(Journeyman Leathercraft)
- おすすめの優先習得技術(ティア1)
- ティア2技術
- 竜の調教(Dragon Trainer)
- 伝統武術(artial Traditions)
- 軍馬飼育(Warhorse Husbandry)
- 正義の姉妹(Sisterhood of Justice)
- 慈悲の姉妹(Sisterhood of Mercy)
- 戦略的突撃(Strategic Maneuvers)
- 槍兵強化(Polearm Mastery)
- 巧みな戦術(Adaptive Battlefield Command)
- 民衆の指示(Popular Support)
- 剛弓使い(Advanced Archery Technique)
- 国宝級の名工(Journeyman Artificer)
- クロスボウ強化(Advanced Crossbows)
- 新合金開発(Advanced Material Science)
- 黒曜石鍛造(Obsidian Forging)
- ベヒーモスの鎧(Behemoth Leather Armor)
- おすすめの優先習得Tech Tier2
- ティア3技術
- ティア4技術
- ティア1技術
技術ツリー(Tech Tree)とは?
技術ツリーとは、味方の軍全体に影響を及ぼす技術を習得するためのツリーであり、覚えると味方全体を強化することができる。
強化するためには、画像右下に赤枠で囲っているスクロールが必要になる(画像だとスクロール1つ必要)。現在のスクロール所持数は画像上に表示(画像中だと所持数0)。
「勢力ランクXP」と呼ばれる軍全体の経験値を貯めていくと勢力ランクが上昇し、その際にスクロールが入手できる。
技術ツリーには「戦争学」、「戦術と戦略」、「制作と産業」の3領域の技術領域が存在している。
また、画像最下段のティア1から最上段のティア4まで存在し、
- ティア1の技術を習得するコストはスクロール1個、ティアが上がる毎に習得コストは1上昇し、ティア4の技術を覚えるためにはスクロール4個のコストが必要となる。
- ティア2を解放するためには、ティア1の技術を7つ以上習得する必要がある。また、ティア1と線で繋がっている技術はそのティア1の技術も習得する必要がある。
- ティア3を解放するためには、ティア2の技術を7つ以上習得する必要がある。ティア2と線で繋がっている技術はそのティア2の技術も習得する必要がある。
- ティア4を解放するためには、各領域のティア3以下全ての技術を習得する必要がある。
(例えば「戦争学」のティア4技術であるドラゴンの絆を習得するためには、「戦争学」のティア1~3まで全ての技術を習得する必要がある)
また、領域の境目にあるティア4の技術は、両方の技術領域におけるティア1~3の技術を全て習得しないと覚えることが出来ない。例えば、「軍備拡大」は「戦争学」と「戦術と戦略」の境目にあるが、「戦争学」と「戦術と戦略」両方のティア1~3までの技術を全て習得した後に「軍備拡大」を身につけることができるようになる。
という仕組みとなっている。
最終的には全ての技術を覚えることができるため、どの技術を先に覚えていくかが重要となる。
以下で各技術の説明をしていく。
各技術ツリーの説明と、おすすめの優先習得技術
ティア1技術
軍事演習(Apprentice Training)
市場において、ティア2の男性系魔法攻撃クラスである「アプレンティス」ユニットを雇用できるスロットを解放する。
解放後はお金が許す限りアプレンティスのユニットを自由に雇用可能となる。
アプレンティスは男性魔術系ユニットの基礎クラスとなり、直接雇用した場合はティア1クラスのファイターやボウマンを経由してアプレンティスにクラスチェンジするよりもMAGが高くなるため魔法使いユニットとして運用がしやすくなる。ただしHPなどは低めとなる。
技術者の心得(Mentorship)
部隊の非リーダーユニットが戦闘でLDRが上昇するようになる。LDRの最大値はリーダーユニットの[LDR -10]となる。
貿易特使(Merchant Envoys)
強力なユニットが雇用できるようになり、市場の「アイテム購入」からは希少な装備品やアイテムなどを購入できるようになる。
強力なユニットやアイテム・装備品が出現するようになるためお金が増えてきたタイミングで取ったほうが良い。
支配領域(Zones of Control)
敵の歩兵部隊は、味方部隊に隣接するマスを移動する際に移動ペナルティを受ける。SRPGなどでよくある所謂ZOC。
戦場を駆ける治療師(Battle Medics)
全てのサポートクラスのユニットは最大HPが20上昇する。
回復役がやられると部隊が壊滅するため習得しておきたい。
汗血馬(Army Stables)
騎兵部隊の突撃攻撃(Charge Attack)が、6タイル移動後でも発生するようになる(通常は7タイル移動後)。
突撃攻撃は敵をスタン(1度だけ行動不能)状態にすることがあるため有用な技術である。
騎兵部隊を運用できるようになったら習得したい。
混成の強み(Mixed Unit Tactics)
部隊で異なるユニットタイプのユニットを加える毎に武器攻撃力(Weapon Power)が+3されていく。
序盤での効果が大きいので、ユニットタイプが増えてくるタイミングで習得したい。ただし”ユニットクラス”ではなく、“ユニットタイプ“であることに注意。
例えば、同じ重歩兵ユニットタイプのファイターとスピアマンとソルジャーを同部隊に編成しても武器攻撃力は増加しない。
ファイター(重歩兵)、ミリティア(軽歩兵)、ボウマン(弓兵)、メディック(サポート)を同部隊に編成すると武器攻撃力は9増加する。計算式は、(4-1)×3=9。
序盤であれば、前衛に重歩兵、中衛にサポート+弓or魔法or軽歩兵どれか1体、という編成にすれば武器攻撃力が6増加してお手軽に火力上昇が見込める。
司令官特定(Identify Command Structure)
攻撃時に「リーダー狙い(Target Leader)」の攻撃コマンドを選択できるようになる。
「リーダー狙い」攻撃の効果は、”リーダーまたはリーダーをブロックするユニットを攻撃するようになる。次の味方フェイス開始時まで、この部隊は命中率+35%、回避率-10%の補正を受ける”
である。
命中率を高めたい時や、中衛にいる厄介な魔法系ユニットリーダーを優先して倒したい時に使える。
心理戦(Psych Warfare)
敵部隊のリーダーを倒した場合に敵部隊の士気に与える損害が更に増加する。
常備軍(Standing Army)
市場で雇える新兵(市場の雇用で名前が黒字のユニット)は、レベルが+1されクラスマスタリーが半分まで溜まった状態で雇えるようになる。
新兵のクラスチェンジが早まるため便利。
レア系ユニット雇用(雇用欄での名前の色が緑・青・紫・オレンジ)には無関係であることは注意。
熟練の工匠(Adept Artificer)
全部隊において、装備品が2個装備できるようになる。
装備品が買えるようになったら習得したい。特に有用な装備が複数あるなら部隊戦力を底上げできるので優先して良い。
クロスボウ鍛造(Crossbow Forging)
ティア2クラスであるクロスボウマンを解放し、クラスチェンジできるようになる。
同じティア2の歩兵弓系クラスであるアーチャーと比較して、SKLは劣るものの装甲25%無視+重装兵ユニットに対してダメージボーナスがあるため、重装兵が多い対前衛能力ではクロスボウマンの方が有効となりやすい。
ボウマンがティア2クラスに転職可能となるタイミングで習得したい技術。
(既に軍にいるアーチャーを早期にクロスボウマンに変えたい場合は早めのタイミングで習得するのもあり)
製鉄技術向上(dept Metallurgy)
重歩兵ユニットと重騎兵ユニットは最大HPが25増加する。
前衛ユニットの生存能力が上昇するため優先して良い技術である。特に序盤はHPが100台半ばくらいであるため与える影響は大きい。
鋼鉄鍛造(Steel Forging)
重歩兵ユニットと重騎兵ユニットのアーマー値が5増加する。
同じく前衛ユニットの生存能力が上昇するため優先して良い技術である。序盤はアーマー値が20後半~30台なため影響力が大きい。
熟練の革加工(Journeyman Leathercraft)
軽歩兵ユニット・軽騎兵ユニット・弓兵ユニット・銃火器ユニットのアーマー値が5増加する。
防御力が低いクラスの生存力を底上げする。こちらも序盤に有用な技術であり優先して習得したい。
おすすめの優先習得技術(ティア1)
特定クラスのアーマー値やHPを増加する技術は生存能力向上のため優先したい。
その他の技術としては、
- 部隊の武器攻撃力を増やす「混成の強み」
- レアな雇用ユニットを増やす「貿易特使」
- 雇用枠やクラス解放の「軍事演習」、「クロスボウ鍛造」
- 序盤での上位クラスチェンジでの能力向上は大きいため、新兵雇用時にCPが半分まで溜まっている「常備軍」
あたりを優先して狙いつつ、あとは自分が欲しい技術を取っていけば良いです。
私は装備が集まりだしたら「熟練の工匠」を、騎兵部隊を運用できるようになったら「汗血馬」を取るなどしました。
あとは敵の進軍をコントロールするためにも「支配領域」なども早めに取っておきたいところかなと思います。
ティア2技術
竜の調教(Dragon Trainer)
ドラケリング・ドラゴン・ドラゴンライダークラスのユニットはCPが貯まるのが25%早くなる。また市場やバザールでドラゴン系ユニットが出現する確率が少し上がる。
ドラゴン系ユニットは非常に強力ながら、イベントで仲間になるか、市場などで出現した時に雇うことでしか仲間にできないため早めに覚えておきたい技術である。
伝統武術(artial Traditions)
全てのユニットはCPが貯まる速度が15%上昇する。
上級職はどれも有用なものが多いため、余裕があれば習得したい。
軍馬飼育(Warhorse Husbandry)
騎兵系ユニットの最大HPが50増加する。
騎兵系ユニットはディフェンダー特性を持っておらず槍にも弱いため意外と脆かったりする。優先して取っておきたい。
正義の姉妹(Sisterhood of Justice)
アコライト、パラディン、ヴァルキリー、イグザンプラー、タイタンクラスのユニットは装甲値に応じた魔法耐性ボーナスを得る。
アコライトとパラディンは汎用ユニットでも前衛を担いやすく、魔法ダメージを少しでも減らしたいため有用。
慈悲の姉妹(Sisterhood of Mercy)
メディック、プリースト、テンプラー、ホスピタラークラスのユニットは、パラディン、ヴァルキリー、イグザンプラー、タイタンクラスのユニットいずれかと同部隊に編成されている場合、受けるダメージが25%減少する。
ポイントはアコライトと編成しても適用されずパラディンもヴァルキリーもティア3クラスであること。そのためティア3クラスにクラスチェンジできるタイミングで習得するので良い。
ただし、イグザンプラークラスであるDianaと同部隊のサポートユニットを強化したいと思うなら先に取る必要がある。
戦略的突撃(Strategic Maneuvers)
騎兵部隊の「突撃攻撃(Charge Attack)」が士気にも大ダメージを与えるようになる。
槍兵強化(Polearm Mastery)
槍系ユニットと隣接するユニットは、近接攻撃ボーナスと近接防御ボーナスを得る。
槍系ユニットを運用している場合は早めにとって良い。
そもそも槍系ユニット同士を同列で隣に配置すると攻撃力が上昇するため、それに上乗せされる形となる。
巧みな戦術(Adaptive Battlefield Command)
攻撃時に「穴狙い(Aggressive)」および「慎重(Cautious)」の攻撃コマンドを選択できるようになる。
「穴狙い」攻撃では、HPが少ない敵を優先して攻撃する。次の味方フェーズまで与えるダメージが25%増加する代わりに、受けるダメージも35%増加する。
「慎重」攻撃では、部隊の攻撃対象を出来得る限り分散させて攻撃を行う。次の味方フェーズまで与えるダメージが15%減少する代わりに、受けるダメージも35%減少する。
民衆の指示(Popular Support)
自軍が保有している基地(Base)、村(Village)、町(Town)から3マス以内にいる部隊は士気ボーナスを得る。
剛弓使い(Advanced Archery Technique)
弓系ユニットが射程2以上の遠距離弓攻撃を行う際に、放つ矢の数が1本増加する(通常3本→4本に増える)。
国宝級の名工(Journeyman Artificer)
全部隊において、装備品が3個装備できるようになる(3個が最大)。
有用な装備が増えてきたら早めに習得したい。
クロスボウ強化(Advanced Crossbows)
クロスボウマンとレンジャーユニットは、重歩兵と重騎兵に対する追加の25%ダメージボーナスを得る。
クロスボウマンを多めに運用しているなら優先して損は無い。
新合金開発(Advanced Material Science)
重歩兵と重騎兵ユニットは最大HPが更に25増加する(ティア1技術と合わせて+50増加)。
前衛能力強化のために早めに取りたい。
黒曜石鍛造(Obsidian Forging)
重歩兵と重騎兵ユニットはアーマー値が更に5増加する(ティア1技術と合わせて+10増加)。
同じく前衛能力強化のために早め習得がおすすめ。
ベヒーモスの鎧(Behemoth Leather Armor)
軽歩兵ユニット・軽騎兵ユニット・弓兵ユニット・銃火器ユニットのアーマー値が更に5増加する(ティア1技術と合わせて+10増加)。
防御力低めのクラスの生存力を底上げのために早めに習得したい。
おすすめの優先習得Tech Tier2
- ドラゴン系ユニットは強力であるが稀に市場などで見かけるだけなので、出現確率を上げるためにも「竜の調教」は早めに習得したい。
- HPやアーマー値上昇効果のある「軍馬飼育」、「新合金開発」、「黒曜石鍛造」、「ベヒーモスの鎧」あたりも優先して習得したい。習得順は自軍がどのユニットを中心に運用しているか次第(個人的には前衛を固めていくのがオススメ)。
- アコライトが多いなら「正義の姉妹」、クロスボウマン・レンジャーが多いなら「クロスボウ強化」、槍系ユニットが多いなら「槍兵強化」など覚えると良い。
- あとはCP獲得速度上昇の「伝統技術」を早めにとりつつ、強力な装備や編成キャパシティを拡大する装備が揃ってきたら「国宝級の名工」を取る。
- 早々にティア3クラスに辿り着いて、神殿系ユニットで固めて部隊編成しているなら「慈悲の姉妹」もサポートクラスが死ににくくなって良い。
ティア3技術
魔法使い連隊(Mage Regiments)
魔法使い(Magician)系とサポート系ユニットの移動タイプが低速から普通に変わる。魔法使いが連続で魔法攻撃を使用した際の威力低下も抑制される。
魔術開発(Magician’s Initiative)
自軍ターンでの攻撃時には、「チャージ」ターンを必要としていた呪文攻撃がチャージする必要がなくなり、1ターン目から呪文攻撃することが出来るようになる。
1ターン目から魔術攻撃可能となるので非常に便利。チャージが必要な魔術系ユニットはこれを覚えてからが本番。
呪術開眼(Hex Mastery)
呪文攻撃とドラゴンブレスにより引き起こされるステータス異常の確率が上昇する。
氷・雷・闇系使うならあったほうが良い。
霊魂破壊(Spirit Piercing)
呪文攻撃とドラゴンブレスは、対象の耐性を25%無視して攻撃を行うようになる。
威力が上がるため早めに欲しい技術である。
超機動部隊(Advanced Mobile Warfare)
ドラグーンクラスが軽騎兵タイプとなる。
もともとは銃火器(Firearm)タイプであるが、軽騎兵タイプに変わることでドラグーンを複数編成しても騎兵部隊を維持することができるようになり、攻撃→再移動で離脱を行えるようになる。
ドラグーンは防御に課題があるため、攻撃後に再移動で逃げることが出来るのは良い。
高度側面攻撃(Advanced Flanking)
近接戦闘時、攻撃ターゲットの敵部隊に隣接している味方部隊1部隊につき攻撃力が15%上昇する。
敵部隊の周りのマスを囲めば攻撃力が上がる。ただ敵本拠地など囲むことができないこと場合も多いので効果を得られないこともある。
適合戦略(Optimized Tactics)
多くの特殊攻撃コマンドの効果を向上させる。
供給改善(Supply Chain Mastery)
自軍が保有している基地(Base)、村(Village)、町(Town)、城(Castle)から3マス以内にいる部隊は毎ターン開始時に少量HPが回復する。
驚異の弓(Archer General)
全ての弓系クラスユニットは、「軽量(Light)」ユニットタイプとなる。
弓系のユニットを多く積んでも奇襲攻撃ができるようになるため便利な技術。
装備改良(Master Artificer)
全ての装備品の装備コストが1減少する。
装備コストが0やマイナスの装備にも適用されるため、装備コスト0のものを装備すると編成キャパシティがマイナス1されて非常にお得。
編成コスト問題は終盤近くまで付きまとうため、とても役立つ技術である。
破裂弾(Grapeshot)
シージキャノンの攻撃範囲が更に広がり与えるダメージも増加する。
この技術により恐らく全体攻撃となる。シージキャノン運用には必須。
銃開発研究(Gunsmithing)
ガンナー、ドラグーン、シージキャノンクラスが解放される。
銃火器系ユニットにクラスチェンジして使用するために必須の技術。そもそもこの技術を覚えないとクラスチェンジできないので注意。
元込め式銃(Breech-Loading Gun)
銃火器系クラスユニットは悪天候による悪影響を受けなくなる。
Tier3とTier4のTech習得優先順はまとめて後述する。
ティア4技術
ドラゴンの絆(Dragon Bond)
ドラゴンライダークラスが解放される。
この技術を取ることで唯一の飛行ユニットであるドラゴンライダーにクラスチェンジできる。
飛行部隊は移動制限もなく非常に便利であるため、最低1部隊は編成しておきたい。しかも強い。
軍備拡大(Grand Army)
全ての味方部隊の編成キャパシティが10増加する。
非常に有用。全部隊上限近くまで人が増えていない限りは軍全体の戦力を底上げできる。
プロフェッショナリズム(Professionalism)
新たに雇用する新兵(雇用欄で名前が黒字のユニット)は、ティア1クラスのCPが最大まで溜まった状態となる。また、レベルも通常より+3されるとともに、忠誠の特性(ユニットコストがマイナス2)を所有している状態で雇用できる。
終盤でユニット追加していく際に、即ティア2クラスにできてコストも低くなるため、十分に兵が揃っていない限りは非常に便利。
マスケット銃開発(Musketeering)
ガンナーとドラグーンクラスが追加攻撃可能となる。
本来1回しか攻撃できなかったが、この技術により2回攻撃可能となる。両クラスはこの技術を取ってからが本番。
溶鉱炉(Industrial Furnace)
全ユニットのクラスチェンジに必要な鉄と黒曜石のコストがマイナス1となる。
鉄と黒曜石が足りてない場合は早めに取りたい。この技術を習得したら両素材は逆に余りやすくなるため、他の足りてない素材と交換出来る。
ライフル砲(Rifled Artillery)
シージキャノンの遠距離攻撃射程が1伸びる。射程3→4になる。
射程3でも十分すぎるが、一応弓の反撃を受けにくくなったり、ギリギリ攻撃が届く場面が増えたりといった利点もある。
おすすめの優先習得技術 ティア3&ティア4
ティア3で早めに習得すべき技術を抑えつつ、ティア4習得条件を満たすためにティア3以下の同領域技術を全て取っていくことを考えなければならない。ティア3の技術自体も有用なものが多く優先順位は悩ましい。
どの系統のユニットに注力して強化していきたいかによって、習得優先順位は変わる。
主にルートは2つあると考えており、
1つ目は「ドラゴン&魔術系ルート」
2つ目は「銃火器系ルート」
である。
これは後衛火力のどちらを先に伸ばしたいかで考えれば良い。
これに関しては好みで良いと思う。自分がどちらを先にメインで使いたいかで決めてしまおう。
(ちなみに私は先に「ドラゴン&魔術系ルート」にしつつ、シージキャノンだけは運用していました。)
「ドラゴン&魔術系ルート」
- 「魔法使い連隊」と「魔術開発」と「霊魂破壊」。魔術系が多いなら「魔術開発」は自軍攻撃時にチャージ無しで魔法を放てるので優先したい。
- そして「呪術開眼」。特に闇系のソーサレスと相性が良いためこのクラスが多いなら優先して取りたい。
- その後は「戦争学」領域で習得していない技術と、ティア3の「装備改良」など。
- この段階で強力なシージキャノンを少数でも使いたい場合は、「銃開発研究」と「破裂弾」を取る。
- 戦争学のティア4が取れるようになったら「ドラゴンの絆」を習得して晴れて飛行ドラゴンにクラスチェンジして暴れまわろう。
- その後は、「戦術と戦略」領域の技術取っていき「軍備拡大」「プロフェッショナリズム」を習得し軍の戦力を底上げするのが個人的にはオススメ。この場合は終盤までのメイン火力はドラゴンと魔法で、後方からシージキャノン部隊で削る形になる。
「銃火器系ルート」
- まずは「銃開発研究」と「破裂弾」、「元込め式銃」を取る。ティア3時点ではガンナーとドラグナーは1度しか攻撃できず微妙な火力になりやすいため、はじめはシージキャノン中心で編成する。
- 「装備改良」も取った後は、「制作と産業」領域の他技術を習得し、「戦術と戦略」領域の技術を取る。
- 2つの領域を取り終えたらティア4の「マスケット銃開発」を習得。これによりガンナーとドラグナーも主戦力として使えるようになる。
- あとは「プロフェッショナリズム」を習得した後に「軍備拡大」を目指す。鉄・黒曜石が足りなければ「溶鉱炉」を取っておこう。
- このルートでは中盤でパイロサイトが足りなくなりやすい。市場やバザールでシージキャノンやパイロサイトを見かけたら積極的に雇用・購入しておくのが重要。
Symphony of Warの技術ツリーに関する攻略記事は以上となります。参考になれば幸いです。
また、Symphony of Warの基礎知識や攻略Tipsに関する記事も書いているので参考にして下さい。
↓はSymphony of Warのレビュー・評価記事です。
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