Steamで販売中のターン制SRPGである【Symphony of War: The Nephilim Saga】の装備(Artifact)に関する記事です。参考になれば幸いです。
元々日本語化されていない作品だったため、この記事も英語表現を残している部分がありますが、基本は日本語化に対応させて記事を修正しております(2023/02/10)。
またSymphony of Warの攻略基礎情報は以下の記事にまとめてます。
装備(Artifact)とは？
装備品は部隊毎に装備できるアイテムで、技術ツリーを解放していくと1部隊に最大3つまで装備させることができる。入手方法としては、市場(MarketPlace)やバザール(Bazaar)での購入、宝箱からの獲得、敵部隊を倒した際や闘技場(Arena)での戦利品などがある。
非常に便利なものが多く戦略の幅が広がるが、装備しないと効果は発揮しないため手に入れたら装備させることを忘れずに。
レアリティが分かれており、レアリティの低いものから順に、
黒(通常) → 緑(ちょいレア) → 青(レア) → 紫(エピック) → 金(レジェンド)
となっている。
また、不要となった装備は市場などで購入価格の半額で売れる。
装備品：レアリティ 普通(黒)の一覧とおすすめ装備
レアリティ：普通(黒)の装備品の性能一覧を示す。
以下の表で、ARMは装甲値、CAPは編成コストを表している。
CAPがプラスだと編成コストがかかるためその数値分部隊キャパシティに余裕がないと装備できない。一方、CAPがマイナスであればその数値分部隊のキャパシティに余裕ができる。ややこしいがゲーム中でそういう表記になっているため注意。
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
| 鋼の剣 | +1 | +1 | +1 | ||||
| エレガントブレード | -2 | -1 | +1 | ||||
| 鋼の大剣 | +2 | +3 | |||||
| サユナーの矛 | +4 | +1 | +1 | 騎兵ユニットへのダメージが15%増加 | |||
| アコライトのメイス | +5 | +1 | +1 | +1 | |||
| 騎士のメイス | +2 | +4 | -5 | ||||
| 野戦の弓 | +1 | +1 | 命中率15%増加 | ||||
| ドナーの杖 | +1 | +2 | 戦闘時以外での回復効果が10%増加する | ||||
| 見習いの魔法書 | -2 | +1 | -2 | +2 | +2 | ||
| 兵士の制服 | -3 | ||||||
| 偵察兵の服 | +1 | +2 | |||||
| 野戦の鎧 | +2 | 森を移動する際のペナルティが無くなる | |||||
| 鋼の鎧 | +10 | +4 | +2 | -3 | |||
| ドナーの鎧 | +15 | +4 | +2 | +4 | |||
| ルビーの指輪 | +1 | +3 | |||||
| エメラルドの指輪 | +1 | +3 | |||||
| サファイアの指輪 | +1 | +3 | |||||
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
レアリティ：普通(黒)のおすすめArtifact
- エレガントブレード(Elegant Blade)、兵士の制服(Sergeant’s Uniform)
編成キャパシティが増えるため特に序盤～中盤で有効。終盤でも新規部隊育成時などで重宝する - サユナーの矛(Sayunaari War Pike)、野戦の弓(Guerilla Bow)、野戦の鎧(Guerilla Armor)
それぞれの追加効果が有用なのでお金に余裕があれば買ってしまおう。追加効果自体は他の装備での上位互換があるわけではなく唯一のものである。 - ドナーの鎧(Donari Armor)
通常レアリティでの防御系装備で一択。コストが2かかる代わりに序盤としてはHPも装甲も強化されて良い。 - ルビーの指輪(Ruby Ring)
攻撃系はあまり特筆すべきものは無いが、Ruby Ringは低コストでSTR+3なので通常レアリティの中では有用である。他のRing系も低コストでステータス+3されるため、枠が余っていれば装備するのはあり。3枠埋めれば+9と序盤としては侮れない。
装備品：ちょいレア(緑)の一覧とおすすめ装備
レアリティ：ちょいレア(緑)の装備品の性能一覧を示す。
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
| 炎の剣 | +2 | +7 | 水・氷に対する耐性が25%減少 | ||||
| 鉄砕き | +2 | +2 | 装甲を20%無視して攻撃する | ||||
| 巨人の剣 | +2 | +3 | 大部隊に対するダメージ25%増加 小部隊に対するダメージ25%減少 | ||||
| ケシュの大刀 | -6 | +1 | +3 | 回避率5%増加 | |||
| 水晶の槍 | +3 | +1 | -2 | +3 | 闇に対する耐性が10%増加 | ||
| 黒曜石のナイフ | -20 | +2 | +6 | ボス部隊に対するダメージ25%増加 *ただし人間ユニットに対してのみ適応 | |||
| ゼロポイント・ブレード | +30 | +8 | +2 | -2 | |||
| 百中の弓 | +2 | +15 | |||||
| オーラのマント | +2 | +6 | |||||
| 将校の制服 | +2 | 敵ターンに受けるダメージ15%減少 | |||||
| 忍びの衣 | +2 | +12 | 回避率3%増加 | ||||
| 剣豪の鎧 | +18 | +4 | +3 | 斬撃(剣系)により受けるダメージ25%減少 | |||
| ドラゴンアーマー | -20 | +5 | +2 | +4 | ドラゴンから受けるダメージ10%減少 | ||
| 巨大パヴィス | +8 | +4 | +2 | -2 | 銃火器から受けるダメージ15%減少 | ||
| ツノメドリのアミュレット | -4 | +1 | +8 | 回避率7%増加 | |||
| リボン | +2 | 魔術系のスタン異常を無効化する | |||||
| うるさいコオロギ | +1 | 部隊が敵のターゲットになりやすくなる | |||||
| 火渡りのブーツ | +1 | ダメージ床からのダメージ25%減少 | |||||
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
レアリティ：ちょいレア(緑)のおすすめ装備品
- 鉄砕き(Steelshatter)
20%装甲無視の効果は大きい。近接系でも良し、クロスボウマンなどに合わせて敵前衛を溶かすも良し。 - ケシュの大刀(Kesh’s Daikatana)
回避率+5%は単体ではそれほど効果が実感できないが、他の回避率upやSKL増加装備と組み合わせて使うのがおすすめ。装備させるなら高SKL部隊に。 - ゼロポイント・ブレード(Zero Point Blade)
HP+30/装甲+8と守備装備として良い。STRのマイナスが気になるなら他装備で補おう。
HP低下してしまう他装備を補う用途でも使える。 - 百中の弓(Trueshot Bow)
SKL+15は大きい。コスト以外にネガティブ効果が無いSKL増加装備としては最大の装備品となる。 - 忍びの衣(Shinobi Gi)
SKL増加幅は+12と、百中の弓には若干劣るもののこちらは回避率3%増加がついている。他の回避率増加装備や高SKL装備と組み合わせよう。 - 将校の制服(Officer’s Regalia)
敵ターンの被ダメージ15%減少は盾部隊用装備として重宝する。この装備に加えて相手布陣に合わせた装備を組み合わせるとかなり生存率が上がる。売っていれば買おう。 - 剣豪の鎧(Blademaster’s Armor)
斬撃攻撃ダメージ軽減してくれる装備品。
近接範囲攻撃や奇襲攻撃・ステルス攻撃は斬撃が多いため、嫌な近接系攻撃をだいたい軽減してくれる。ただしコストが+4と大きいため注意。 - 巨大パヴィス(Hulking Pavise)
銃火器の被ダメージ15%減は特定ステージで囮盾部隊につけると大活躍してくれる。
将校の制服、聖テレサの壁、永遠のポーションやHP増加系とともに使おう。 - ツノメドリのアミュレット(Puffin Feather Amulet)
高回避部隊にする場合は欲しい装備品。回避率増加装備の中では最大の効果を持っている。 - リボン(Ribbon)
敵の闇魔術師(ダークメイジ)は中盤以降よく出てくるため、そのスタン(Stun)対策に持っていて良い。 - 水晶の槍(Crystal Lance)
ダークメイジの攻撃が厳しい場合に欲しくなる。単体では闇抵抗10%upのみと心もとないため、エピックのサイレインの衣などと組み合わせて使おう。
それほど要らない装備品
- 火渡りのブーツ(Firewalker Boots)
そもそもダメージ床が出てくるステージが非常に限られている＆ダメージ床からダメージ自体を喰らわないことがチャレンジ目標となっているため、正直使わない装備品である。
装備品：レア(青)の一覧とおすすめ装備
レアリティ：レア(青)の装備品の性能一覧を示す。
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
| エクスカリバー | +8 | +3 | +4 | +4 | 闇に対する耐性が25%減少 | ||
| ドラゴンスレイヤー | +2 | +2 | ドラゴンに対するダメージ50%増加 | ||||
| レフュージ | +3 | +3 | +2 | 戦闘中の回復効果が20%増加 | |||
| 黒曜石の火縄銃 | -10 | -2 | +4 | +3 | -2 | 壁上から壁下に攻撃した時ダメージ20%増加 | |
| 大魔道士の魔法書 | -12 | +2 | -10 | +10 | +8 | ||
| 帝国の鎧 | +6 | -3 | |||||
| ケシュのフック | +2 | 壁があっても近接攻撃可能となる | |||||
| 身かわしのマント | +3 | -2 | -2 | クリティカルを受ける確率が大幅に減少 | |||
| エンボーの結晶 | +3 | 戦闘開始時に敵部隊に凍結異常を付与 | |||||
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
レアリティ：レア(青)のおすすめ装備品
- レフュージ(Refuge)
戦闘中の回復が20%増加するため、特性：癒やしの共鳴(Beacon)などと組み合わせると更に生存能力が高まる。 - 帝国の鎧(Imperial Battle Armor)
装甲値を上げつつ編成キャパシティを増やしてくれるため非常に便利な装備。売っていたら買おう。 - ケシュのフック(Kesh’s Toolkit)
壁の外から壁上の部隊に近接攻撃できるようになり非常に便利。これを装備している部隊や飛行部隊がいるだけで壁が厄介なマップの難易度が大きく変わる。最低でも1つは欲しい。 - 身かわしのマント(Cloak of Cunning)
クリティカル事故を減らしたいなら。
それほど要らない装備品
- ドラゴンスレイヤー(DragonSlayer)
ドラゴン系へのダメージ50%増だが、それほど活躍機会はない。
装備品：エピック(紫)の一覧とおすすめ装備
レアリティ：エピック(紫)の装備品の性能一覧を示す。
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
| シンクレド | +2 | 部隊リーダーは追加アクションを得る ただし他ユニットが与えるダメージは25%減少 | |||||
| 大酋長のカランビット | +5 | +4 | 奇襲攻撃が可能となる | ||||
| アタラクシア | -5 | +2 | +4 | ||||
| ハートシーカー | -50 | +4 | +7 | -20 | 弓攻撃は壁・森の防御ボーナスを無視する | ||
| 血の杖 | -50 | +5 | +16 | ||||
| サイレインの衣 | +48 | +5 | +8 | 闇への耐性が25%増加する | |||
| 黒曜石の鎧 | +60 | +10 | +3 | -15 | |||
| 聖テレサの壁 | +20 | +4 | +2 | +4 | 前列のユニットは被ダメージ25%減少 | ||
| 暴君のブーツ | +2 | 移動力+2 ただしマップ開始時の士気が下がる | |||||
| 帝国の戦旗 | -4 | ||||||
| 永遠のポーション | +2 | 戦闘開始時に1度回復を行う | |||||
| ドナーの戦争論 | +1 | 戦闘で得るXPとCPが2倍になる | |||||
| ランディスのさいころ | +2 | 戦闘でのアイテム獲得率が2倍になる | |||||
| 黒帯 | +2 | 敵ターンで与えるダメージが25%増加 | |||||
| ベリンダの救急箱 | +3 | 自ターン開始時に部隊ユニットは10%回復 | |||||
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
レアリティ：エピック(紫)のおすすめ装備品
- シンクレド(Sin Credo)
部隊リーダーが追加アクションを得る。デメリット効果もあるが、「リーダーが非常に強力な範囲攻撃を持っている」場合にとても有効な装備となる。 - 大酋長のカランビット(Eskandar’s Karambit)
軽タイプでなくても奇襲攻撃が可能になり非常に強力。機動力高めの騎兵部隊につけると良い。通常の奇襲攻撃と同様の条件を満たす必要があるため注意。 - アタラクシア(Ataraxia)
装備コストをマイナス1する技術ツリーと合わせると部隊コストがマイナス6になる。最高。 - サイレインの衣(Cryene’s Regalia)
闇魔道士(ダークメイジ)対策に。HPとMAGが増加するのもポイントが高い。
水晶の槍やリボンや聖テレサの壁と合わせていこう。
また、HP補強装備としても大変優秀。 - 聖テレサの壁(St.Teresa’s Bulwark)
前列の被ダメが減る。前列が死ぬと部隊が一気に崩れやすいため重宝する。 - 暴君のブーツ(Boots of Tyranny)
唯一の移動力増加装備。士気にだけ気を配って使おう。 - 永遠のポーション(Everlasting Potion)
戦闘開始時に1体回復する。敵ターンに何度も攻撃を受ける盾部隊では回復が追いつかなくなる場合があるため非常に助かる装備。 - 黒帯(Black Belt)
敵ターンで与えるダメージが増加するこの装備は使いようによっては強い。
タイムモジュレーター、翡翠の置物、シンクレドなどと組み合わせたり。可能性を模索してほしい。
普通に盾部隊に装備して1回目の反撃攻撃で敵を多く倒すようにしても楽になる。
装備品：レジェンド(金)の一覧とおすすめ装備
レアリティ：レジェンド(金)の装備品の性能一覧を示す。
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
| バルムング | -46 | +8 | +3 | +8 | +6 | +24 | |
| デュロスの牙 | +60 | -10 | +5 | +20 | -500 | MAGが0になる | |
| ランディスの蜃気楼 | -60 | +5 | 弓矢からの被ダメージが35%減少 銃火器からの被ダメージが35%減少 | ||||
| 聖テレサのティアラ | +4 | +20 | MAG値分だけSTR上昇 ただしMAGは0になる | ||||
| ローデインの しゃれこうべ | -20 | -8 | +4 | -8 | -8 | -8 | 部隊の士気が「緊張」固定となる 倒した敵は降伏する(降伏不可の敵は除く) |
| 翡翠の置物 | +4 | 33%の確率で追加ターンを得る | |||||
| イブリス家の印章 | +120 | +5 | 装備部隊が出撃している限り 全軍の命中率と回避率が5%増加する | ||||
| ソハの血のかけら | +5 | +15 | +15 | 敵を倒すとHPが回復する ターン開始時にHPダメージを10%受ける | |||
| 玄武の甲羅のかけら | +25 | +3 | クリティカルヒットを受けなくなる 移動力が1減少する | ||||
| タイムモジュレーター | +5 | 奇襲攻撃を受けた場合以外は、 敵ターンでも常に先制攻撃となる この効果は1回の敵ターンに3度まで | |||||
| スペースのエース | +5 | 3マス以内にいる両軍全部隊の被ダメージが 15%増加する | |||||
| アーティファクト名 | HP | ARM | CAP | STR | MAG | SKL | 追加効果 |
レアリティ：レジェンド(金)のおすすめArtifact
レアリティ[金]の装備は店で売ってる確率が低くて高価な分、非常に優秀なものが多く揃っている。
- バルムング(Balumung)
HP低下するが他ステータス上昇。他装備でHP低下を補えば良い。
サイレインの衣と組み合わせれば闇耐性も上がりMAGは合わせて+14される。
ゼロポイント・ブレードと組み合わせればARMが+16されてだいぶ固くできる。
剣豪の鎧なら斬撃攻撃耐性が着く。
色々な組み合わせが考えられる。 - ランディスの蜃気楼(Landis’s Mirage)
弓矢と銃火器からの被ダメージが35%減少するという最高の装備。HP低下は痛いので他装備で補おう。 - 翡翠の置物(Jade Figurine)
1/3の確率で追加ターンを得ることが出来るため非常に優秀な装備。マイナス効果が無いのも良い。 - イブリス家の印章(Iblis Family Signet)
全軍に効果のある希少な装備。更にはHPが120も増加するという大盤振る舞い。 - タイムモジュレーター(Temporal Modulator)
奇襲攻撃されない限りは敵ターンでも先手を取れるという最強装備。
殲滅力が高くないと効果が薄くなるため強い部隊に装備させよう。
敵ターンで3度までしか効力が無いため、調子に乗りすぎると痛い目を見る点は注意。
他の金装備にも触れておくと、「デュロスの牙」や「聖テレサのティアラ」はMAGを0にしてSTRを上げるという装備である。
MAGが0になるとサポート系の回復力が減り(回復力が0になるわけではない)、魔法に弱くなる。もちろん魔法攻撃力も下がる(こちらもダメージが0になるわけではない)。
基本的には回復が追いつかなくなるため使い所が難しいが、後方部隊の遠距離攻撃部隊では運用できそうである。
ただし銃火器ユニットは元々MAGがゼロなため、St. Teresa’s Tiaraを着けてもSTRが増えない点には注意。
以上が装備品の基本情報とおすすめ装備の記事となります。
Symphony of War攻略の基礎知識に関しても書いているので是非参考にしてください↓↓
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